【超定番10曲紹介】クラブミュージックのジャンルや特徴とは?
最近クラブデビューした方にとって、クラブミュージックはどんな感じに聞こえるでしょう?クラブミュージックに興味を持ち始めたので、まずは定番から攻めてみたい!そう考える方もいるはずです。
○クラブミュージックのジャンルや特徴とは?
○EDMとは?
○クラブミュージックの超定番は?
クラブミュージックについての基本的な情報から、超定番ナンバーまで紹介します。
クラブミュージックとは?
クラブミュージックとは、クラブのダンスカルチャーから生まれた、ダンスミュージックの総称です。その誕生は1980年代後半で、DJがクラブでかける音楽をトータル的に、クラブミュージックと呼ぶ場合が多いでしょう。
○HIPHOP
○ハウス
○トランス
○テクノ
このようなジャンルの総称が、クラブミュージックです。DJプレイや、DJが組み立てた音楽とともに進化してきました。
クラブミュージックのジャンルとその特徴
改めて、「HIPHOP」「ハウス」「トランス」「テクノ」の4つについて、簡単に紹介します。
HIPHOPは、ラップなどのリズムやメロディーラインからなる音楽(やダンス)です。リズムやセリフを、同じ調子でリズミカルに繰り返すことを指す場合もあります。明確な説目が難しい、曖昧と言えば曖昧なジャンルかもしれません。
ハウスは、リズムの繰り返しを基本的な構造とした音楽です。リズムの繰り返しが独特の陶酔感を誘うため、クラブミュージックでは定番ジャンルの一つ。要するに、「聞いているうちに気分がよくなってくる音楽」です。
トランスはハウスから派生した音楽で、リズムやメロディーのリピートが、ウネウネした独特の雰囲気を醸し出します。反復されるリズムやメロディーが、聴衆を一種の「トランス状態」に導くことから命名されました。
テクノは、シンセサイザーなどの電子楽器を中心的に用いた、反復するインストゥルメンタルミュージックです。曲と言うよりは、リズムそのものと言った方が正確かもしれません。
クラブミュージックの特徴とは?
クラブミュージックの特徴を簡単にまとめると、「リピート性」と「中毒性」が挙げられます。簡単に言えば、「何回も同じメロディーやリズムを聞いているうちに、病みつきになる音楽」ということです。
クラブミュージックを知る上で、EDMの存在は欠かせません。
EDMとは?
EDMとは、「Electronic Dance Music」の略語です。直訳すれば、「電子音を使ったダンスミュージック」。シンセサイザーに代表される、電子音を使った音楽を指します。アップテンポな曲が多いのが特徴です。
EDMの電子音には、「シンプル」で「耳に刺さりやすい」という特徴があります。シンプルな音は、リピートによる陶酔効果を高めるのです。「EDM×クラブミュージック=ウットリ感」。クラブミュージックとEDMは、相乗効果が抜群なのです。
クラブミュージックの超定番10選
誰もが一度は耳にしたことがあるような、クラブミュージックの超定番を10曲紹介します。
Animals / Martin Garrix
「The EDM」的なポジションに君臨する、EDMの代表ナンバー
Yeah! ft. Lil Jon, Ludacris / Usher
懐かしい90年代テイストに感涙必至のナンバー
2U / David Guetta ft. Justin Bieber
「King of EDM」と称されるデヴィット・ゲッタの代表ナンバー
Bounce Generation / TJR & VINAI
バウンス系の代表ナンバー
Young, Wild and Free ft. Bruno Mars / Snoop Dogg & Wiz Khalifa
天下のブルーノ・マーズのフィーチャリングで話題に
California Love / 2pac feat. Dr.Dre
2pacと言えばこのナンバーか「All Eyez On Me」
Summer / Calvin Harris
EDMのアンセム
Ante Up / M.O.P.
M.O.Pの代表ナンバー&2,000年クラシックスの名曲
Bangarang feat. Sirah / SKRILLEX
ユニークなMVでも話題に
We Found Love / Rihanna
12の国でチャート1位を獲得した超ヒットナンバー
「Animals」は、クラブミュージックだけでなく、洋楽としても超定番です。曲名はわからないとしても、曲そのものだけは、きっとどこかで聞いたことがあるはず。クラブだけでなく、若い方や女性が集まるようなBARでも、いまだによくかかっています。
「Bounce Generation」のシンプルな疾走感も、クラブミュージックの定番としては外せません。「2U」のメロディーラインの落ち付きっぷりは、アルバムのラストナンバーや映画のエンドクレジットでかかるBGMのような、清々しさや切なさすら漂います。