バスパンの特徴

念のために説明しておくと、バスパンとは「バスケットパンツ」の略です。その名の通り、バスケの練習や試合で着ることを想定して開発されたパンツ。動きやすさ（モビリティ）や、汗の乾きやすさ（速乾性）には定評があります。

何より、バスパンのシンプルなデザインは、ストリート映えするのが特徴。要するに、「かっこいい」のです。

ダンスでバスパンは使えるのか

○モビリティ

○速乾性

○かっこよさ

これらバスパンの特徴はすべて、ダンサーにとっても都合がいい性質ばかりなので、バスパンは昔からダンサーファッションの定番です。しかし、市場には無数のバスパンがあふれます。一体、どのようなポイントでバスパンを選べばよいのでしょう。

バスパンを選ぶときの最大のポイント。それは、「丈の長さ」です。機能性と見た目のかっこよさを両立させるには、「膝に少しだけ掛かる程度」のバスパンを選ぶとよいでしょう。短すぎると浮きますし、長過ぎると動きにくくなります。

元々がスポーツユニフォームなので、シンプルなデザインが多いアイテムです。デザインがシンプルなので、カラーコーディネートが重要になるでしょう。単色をベースに、ワンポイントで「何か」が入っているバスパンを選ぶと、ストリート系として映えます。

「何か」は、たとえばメーカーのロゴかもしれませんし、ビビッドなカラーリングかもしれません。あなたのお好みに合わせてワンポイントを選ぶと、気分よくダンスに集中できるのではないでしょうか。

ダンサーにおすすめのバスパンを7つ紹介します。最近ダンスを始めた方は浮かないためにも、まずは以下のような定番から入った方が無難かもしれません。

スウェットショートパンツNEW ERAからもう1品。フラッグロゴをフロントに大きく配置した、「OFF COURT スウェットショートパンツ」もおすすめします。ポリエステル100%の生地を採用しているので伸縮性が高く、バスパンとして実用的なのがその理由です。

やや丈が短いスウェットタイプなので、練習着として特に重宝するでしょう。

NIKEのバスパンを語るなら、JORDANシリーズも外せません。ジャンプマンロゴ（マイケル・ジョーダンのシルエット）は、数ある中でもトップレベルの知名度と人気を誇るロゴでしょう。

マイケル・ジョーダンと言えば、シカゴ・ブルズ。やはり、ブルズのチームカラーであるレッドの存在感は別格です。ビビッドなレッドカラーが、ダンスにパワフルな印象をプラスしてくれます。

シンプルなデザインに定評があるNew Balanceからは、「Merged Eraショーツ」をおすすめします。シンプルでありながらカラーリングが絶妙なので、ビジュアルにストリート系独特のインパクトと存在感があるアイテムです。

インターネット上に、「着心地が最高！」という内容の口コミが多数あったのも、おすすめする理由の一つです。

Championの「ショーツ E-MOTION」は、「ONE BALL ONE LOVE」のラバープリントが印象的なアイテム。左裾に小さく入ったチャンピオンロゴが、ワンポイントとして最強におしゃれです。

ポリエステル100%のダズルニット素材を使用しているのでツヤがあり、速乾性にも優れます。ハードワークが日常となる、ストリートダンサーにはおすすめのアイテムです。

ダンサー向けのバスパンブランドのパイオニア、CHEERの「ベイビーシュープハーフパンツ」は女性に大人気。とても軽いので、ダンスウェアとして重宝します。カラーリングがシンプルなので、トップスに合わせやすいのもおすすめポイントです。