ブレイクレティクスとは?効果やライセンス取得方法を紹介!
日本でも今、話題沸騰中のトレーニング。それが、ブレイクレティクスです。有名人の愛好家が多いことでも知られます。ファッションモデルのYUUKIさんは、ブレイクレティクスのトレーナーとしても有名です。
○ブレイクレティクスとは?
○ブレイクティクスのメニュー構成と効果は?
○トレーナーライセンスの取得方法とその費用は?
ブレイクレティクスについて、このようなアングルから迫ります。
なお、ブレイクレティクスは強度が自在に変更できるので、捉え方次第では、「トレーニング」とも「エクササイズ」とも「フィットネス」とも言えるでしょう。読みやすいよう以下においては、「トレーニング」で記述を統一しています。
ブレイクレティクスとは?
ブレイクレティクス(BREAKLETICS)はドイツのブレイクダンサー、ピーター・ソヴィンスキが考案した、新感覚のトレーニングプログラムです。
「腹筋」「スクワット」「腕立て伏せ」のような動きをするファンクショナルトレーニングに、ブレイクダンスの要素をミックスした点が特徴。メニューの難易度を変更・選択できるので、初心者からベテランまでトレーニングが可能です。
○筋力
○持久力
○柔軟性
○バランス感
○リズム感
こういった、総合的な身体機能の強化を目指すトレーニングプログラムが、ブレイクレティクスなのです。
ブレイクレティクスのメニューとは?
ブレイクティクスは、以下のような動作が基本になります。
■スクワット
■腕立て伏せ
■腹筋
■ストレッチ
■ステップ
■プランク
■ランジ
■プッシュアップ
これら基本動作に、ブレイクダンスの要素を取り入れることで、メニューとして完成します。いずれの動作も、単体ではそれほど辛いトレーニングではないでしょう。しかし、組み合わせによっては相当鍛えている方でも、「しんどい」と感じるレベルにまで強度を上げることが可能です。
ブレイクレティクスは、初心者や年配の方から体力に自信のあるアスリートまで、誰でも取り組めるトレーニングなのです。
ブレイクティクスの構成と効果
○ブレイクレティクストップロック(Toprocks)
○ブレイクレティクスフットワーク(Footworks)
○ブレイクレティクスパワームーブ(Powermoves)
○ブレイクレティクスクランチ(Crunches)
一般的なブレイクティクスは、基本となる以上4つのパートから構成されています。ただし、上記はあくまで基本パターン。ブレイクレティクスは、組み合わせのバリエーションが豊富なので、合計で400以上ものメニュー(組み合わせ方)があるとされます。それぞれの特徴や効果は、以下の通りです。
トップロック
ブレイクダンスのクラシックステップと、スクワットやランジなどがミックスされたトレーニングです。主に、下半身の筋肉を強化する効果があります。
フットワークブレイク
ダンスのフットワークをベースに、プランクで体幹を鍛えるトレーニングです。全身を使った、ダイナミックで多彩な動きが特徴。肩などにも負荷がかかるので、関節の負担が最小限に抑えられるよう、安全面にも配慮してメニューが設計されています。
パワームーブ
腕立て伏せとプッシュアップが、ミックスされたトレーニングです。上半身全体の体重を支える動作により、肩・腕・胸の筋肉を鍛える効果があります。かなりキツイ部類に入るトレーニングです。
クランチ
腹筋に重点を置くトレーニングです。腹筋はもちろん、バランス感覚を養う効果も期待できます。
トレーナーライセンスの取得方法とその費用
ブレイクレティクスの公式トレーナーになるためには、ライセンスと証明書が必要です。BREAKLETICS JAPANの公式ホームページの記載を適宜、読みやすいよう助詞や句読点などを補いつつ、流れと費用について紹介します(※)。
※参照元:BREAKLETICS JAPAN「ライセンス取得に関して」
https://jessmovement.jp/
公式トレーナーになるまでの流れ
公式トレーナーになるまでの流れは、以下の通りです。
①準備:トレーナーエリア、BREAKLETICSマニュアル、BREAKLETICSミックステープにアクセスし、ビデオを見て自主練習
②ワークショップ:2日間(合計14時間)のトレーニング
③ビデオの提出:自身が教えているクラスビデオを4週間以内に提出
④ビデオ評価:ビデオテストに合格後、BREAKLETICSライセンスと証明書が発行される
いわゆる費用は、受験料として④で発生します。ビデオの内容が合格要件を満たしていない場合、再テストのビデオを無料で提出することが可能。しかし、それ以降は59ユーロ(約8,000円)の、トライアル費用がかかるようです。
この手のトレーナーライセンス(資格)の値段としては、かなりリーズナブルな部類に入るのではないでしょうか。